京都の夏を彩る「祇園祭」。千年以上もの歴史を持つ日本屈指のお祭りですが、観光客にとっての大きな楽しみといえば、やっぱり「屋台(露店)」ですよね!
しかし、祇園祭の屋台は「7月の1ヶ月間、いつでもどこでも出ているわけではない」ということをご存知でしょうか?行く日を間違えると、「せっかく行ったのに屋台が1軒もない…」なんてことになりかねません。
この記事では、2026年の祇園祭における屋台の出店日程や詳しい場所、絶対に食べたい限定グルメから混雑対策まで、お出かけ前に絶対チェックしておきたい情報を分かりやすく解説します!
【2026年】祇園祭の屋台(露店)が出る日程はいつ?

屋台が楽しめるのは7月15日・16日の2日間だけ!
屋台が出るのは「前祭(さきまつり)」の宵山期間だけ!
祇園祭は7月1日から31日まで1ヶ月間続きますが、屋台が出店するのは「前祭(さきまつり)」と呼ばれる期間の2日間だけです。山鉾(やまほこ)に灯りがともり、お囃子が響く「宵々山(よいよいやま)」と「宵山(よいやま)」の夜にだけ、あの賑やかな屋台街が現れます。
2026年の屋台出店スケジュール(7月15日・16日)
2026年の屋台が出る具体的な日程は以下の通りです。
- 2026年7月15日(水)[宵々山]: 屋台出店あり・歩行者天国あり
- 2026年7月16日(木)[宵山]: 屋台出店あり・歩行者天国あり
※翌日の7月17日(金)はメインイベントの「山鉾巡行」が行われますが、この日は朝から山鉾が動くため、屋台の出店はありません。純粋に屋台を楽しみたい方は、必ず15日・16日の夜を狙って計画を立てましょう。
屋台の営業時間(何時から何時まで?)
屋台が本格的に動き出すのは、夕方の歩行者天国が始まる18:00頃からです。お昼過ぎからぽつぽつと開き始める店もありますが、夜に向けて準備をする店が大半です。
閉まる時間は23:00頃(一部は22:00頃から片付け開始)となっています。夜遅くまですべての屋台が開いているわけではないので、早めの時間から動き出すのがおすすめです。
祇園祭の屋台が出る場所・エリアマップ

メインエリアは烏丸通と四条通の歩行者天国周辺
メインエリア(烏丸通・四条通周辺)の歩行者天国
屋台が集中して出店するのは、7月15日・16日の18:00から歩行者天国(車両通行止め)になるエリアです。主に以下の2つの通りが中心となります。
- 烏丸通(からすまどおり): 御池通から四条通にかけての南北の直線。ここが最も屋台が密集するメインストリートになります。
- 四条通(しじょうどおり): 堀川通から烏丸通にかけての東西の直線。山鉾が立ち並ぶエリアと重なり、お祭りムードが一気に高まります。
最寄り駅は京都市営地下鉄の「四条駅」または「烏丸御池駅」、阪急京都線の「烏丸駅」です。駅を出るとすぐにお祭りの熱気に包まれます。
【注意】後祭(7月21日〜23日)には屋台が出ない!
祇園祭には、前祭のあとに「後祭(あとまつり)」という静かで伝統的なもう一つの一大イベント(宵山:7月21日〜23日)があります。しかし、後祭の期間は歩行者天国にならず、一般的な道路沿いの屋台(露店)は一切出店しません。
「人混みを避けて後祭で屋台を楽しもう」と考えていると、現地でがっかりすることになります。ただし、後祭では地元京都の飲食店が店先で限定グルメを販売する「エコ屋台」などが小規模に行われるため、大人のグルメ散策を楽しみたい方にはこちらがおすすめです。
祇園祭の屋台で絶対に食べたいおすすめ名物グルメ5選

祇園祭に来たら絶対に食べたいおすすめ限定グルメ
定番の焼きそばやたこ焼きも良いですが、祇園祭に来たら「京都の有名店が店先で出す限定グルメ」を狙うのがツウの楽しみ方です!
- 膳處漢(ぜぜかん)ぽっちりの「しみだれ豚まん」
祇園祭のグルメといえばこれ!というほどの超有名豚まん。大ぶりでジューシーな豚まんに、特製のタレをこれでもかと染み込ませた逸品です。毎年大行列ができますが、並ぶ価値ありです。 - 前田のクラッカー(前田のベビーカステラ)
関西のお祭りで大人気のベビーカステラ。冷めてもモチモチとして美味しく、屋台巡りのお供にぴったりです。 - 京都の老舗中華・洋食店のテイクアウト
烏丸通や四条通周辺のレストランが、この2日間だけ店先で特製から揚げやクラフトビール、ワインに合うおつまみを販売します。格安で名店の味をつまみ食いできるチャンスです。 - きゅうりの一本漬け
7月の京都は信じられないほど蒸し暑いです。冷たくて塩分の効いたきゅうりの一本漬けは、水分補給と暑さ対策に最高のグルメです。 - 水あめ・かき氷
浴衣姿によく映えるカラフルなデザート。最近では京都の抹茶をふんだんに使った贅沢なかき氷を出す屋台も増えています。
祇園祭の屋台巡りを120%楽しむための混雑対策&注意点

最も混雑する19:30〜21:30のピークを避けて動こう
最も混雑する時間帯と回避ルート
15日・16日ともに、19:30〜21:30頃が混雑のピークを迎えます。この時間帯の四条烏丸交差点付近は、歩くのも困難なほどの超満員電車状態になります。
混雑を少しでも避けるなら、17:30頃には現地に到着し、歩行者天国が始まると同時に屋台を回り始めるのがベストです。また、メインの烏丸通から一本外れた「室町通」や「新町通」は、山鉾を間近で見られる上に比較的流れがスムーズなエリアもあるので、状況に合わせて裏通りを活用しましょう。
トイレの場所やゴミの持ち帰りマナー
お祭りエリア内には公衆トイレが非常に少なく、コンビニのトイレも大行列になります。必ず駅や近くの商業施設であらかじめ済ませておきましょう。
また、祇園祭ではゴミのポイ捨てが大きな問題になっています。屋台で買ったもののゴミは、購入したお店のゴミ箱に返すか、必ず持ち帰るための「小さなゴミ袋」をカバンに忍ばせておくとスマートです。
まとめ:2026年の祇園祭は「7月15日・16日」を狙おう!
2026年の祇園祭で屋台を楽しめるのは、7月15日(水)と16日(木)の2日間だけです!
今年は平日開催となりますが、仕事帰りや学校帰りの人々も加わり、夜は大盛況になることが予想されます。しっかりと日程と場所頭に入れて、京都ならではの美味しいグルメと熱気あふれる夜を、ぜひ安全に楽しんできてくださいね!


