現在、日本人テニス選手として大注目の西岡良仁選手。
実家がテニススクールを運営していて、小さい頃から実力を見せていましたが、170センチとテニス選手としては小柄なので、プロとして活躍できるのか?まわりから心配されていました。
そんな西岡選手のプロフィールや経歴などを紹介していきたいと思います。
西岡良仁選手の Wiki プロフィール・経歴公開!
西岡良仁選手のプロフィール
- 名 前:西岡良仁(にしおか・よしひと)
- 愛称:ヨシ、ヨッシー
- 生年月日:1995年9月27日
- 年 齡:24歳
- 出身地:三重県津市
- 出身学校:養正小学校、 橋北中学校、青森山田高等学校
- 身 長:170cm
- 体 重:64kg
- 利き手:左
- バックハンドストローク:両手打ち
- 所属:ミキハウス
- ランキング自己最高位:シングルス48位、ダブルス210位
日本男子史上5人目のATPツアーシングルス優勝者。
西岡良仁選手の経歴
三重県津市の出身の西岡選手は、両親がテニススクールのコーチをされていたこともあって、4歳の頃よりテニスを始めました。
小学生時代には、すでに素晴らしい戦績を上げていて、中学3年生になると錦織選手と同じ、IMGアカデミーに留学します。
そこから少しずつプロの大会に出るようになり、少しずつランキングを上げていき、第二の錦織選手を呼ばれるまでに成長していきました。
また、西岡選手には、小さい頃から一緒に切磋琢磨してきたお兄さんがいます。
お兄さんはプロテニスプレイヤーではなく、そのプロテニスプレイヤーの指導をするツアーコーチとして活躍しています。西岡家は、テニスエリート一家ですね。
西岡良仁選手の世界ランキングは?
西岡選手の世界ランキングは、現在、過去最高の48位となっています。現在のランキングを落とすことなく、6月8日まで維持することで五輪出場を果たすことができます。
2014年にプロ転向して以来、順調に勝利を重ねてきた西岡選手。2015年には、グランドスラム本戦初勝利、デビスカップ日本代表に初招集されました。
2016年には、2度目のデビスカップ代表として呼ばれることになり、自身の世界ランキングも初のトップ100となり、勢いのまま2017年を迎えることとなります。
2017年勢いのまま試合に勝っていき自身のランキングをどんどん上げていきます。3月にあるパリバマスターズ大会、グランドスラムの次のグレードの大会に出場します。
2回戦で世界ランキング21位のイボ・カルロビッチを、3回戦で世界ランキング14位のトマーシュ・ベルディヒ、4回戦では世界ランキング3位のスタン・ワウリンカと接戦を繰り広げました。
マスターズ1000大会で初のベスト16になり、ランキングも自己最高の58位を記録しました。ですが、続く大会での怪我のためにツアーの離脱を余儀なくされてしまいます。
その後、2019年に復帰し、ウエスタンサザンオープンにて、初の錦織選手との日本人対決が実現。その試合を見事に制した西岡選手は、マスターズ1000ベスト8に残りました。
2020年も格上選手たちと見劣りのない試合を繰り広げて、ランキングを順調に上げており、日本の代表としてますますプレーに期待したいと思います。
西岡良仁選手は、フットワークとライジングショット!
西岡選手の身長は、170センチとテニス選手としてはかなり小柄な方です。
身長が190センチなどが当たり前の世界なので、かなり不利と言えると思います。そんな中でトップ選手に勝ってきた西岡選手の特徴について紹介します。
西岡選手の特徴は、そのフットワークの良さと、甘い球を見逃さないライジングショットです。
西岡選手は、そのフットワークの良さから、どんなに厳しいボールでも返して、普通の選手なら体勢を崩して打つようなボールもバランス良く打つことができます。
そのため相手選手は自分が攻めていると思っていたのに、いつの間にか逆転されていることがよくあります。また、甘くなったボールを待って打つのではなく、前に入り込んで打つことで、相手の時間を奪って、より攻撃できない状況にさせることで、相手を倒していきます。
身長などのフィジカルに劣る分、西岡選手は、相手の弱点などを見抜くことにも長けており、そういった状況に合わせてプレーすることが得意です。
西岡良仁選手のまとめ
その小さな体ながら、トップ選手に勝って世界ランキングを上げてきている西岡選手。
まだ24歳と年も若く、これからの活躍がますます期待できます。
今年は2020年オリンピックイヤーで、西岡選手はその代表選手の候補として最も近い存在です。
新しくなった有明のコートで、トップ選手相手に素晴らしいプレーをしてくれることと思います。
コメント