橋本英也さんは、自転車競技において数々の素晴らしい成績を残されてきた選手です。
リオ五輪を目指していたのですが、手が届かず激しい喪失感にない襲われるほどだったものが、見事復活し、東京五輪内定を決まられました。
今回は、そんな橋本英也さんについて紹介していきたいと思います。
橋本英也が東京五輪内定!
自転車競技の橋本英也さんが東京五輪に内定を決めました。
橋本さんが代表になった男子オムニアムは、1日で4種目を競うもので、獲得ポイントで勝敗を争うものとなります。
1人で短距離から長距離までこなさないといけないため、全ての能力が高くなくてはいけません。
そんな競技の代表となった橋本英也さんとはどのような人物なのでしょうか。
それではプロフィールを紹介していきます。
橋本英也のプロフィール、来歴を紹介
橋本英也のプロフィール
- 名 前:橋本英也(はしもと・えいや)
- 生年月日:1993年12月15日(27歳)
- 出身地:岐阜県
- 学 校:岐阜県立岐南工業高等学校、鹿屋体育大学、日本競輪学校
- 身 長:180㎝
- 体 重:76kg
- 競 技:自転車
- 種 目:男子オムニアム
- 所 属:チームブリヂストンサイクリング
橋本英也の来歴
トライアスロンをやっていた父親の影響で、小学校からトライアスロンを始めました。
自転車競技に専念するため、強豪校の岐阜県立岐南工業高等学校に進学し、高校総体や国体などで何度も優勝を飾ります。
鹿屋体育大学進学後も素晴らしい成績を残しましたが、リオ五輪代表にはなれず、卒業後は競輪学校に入校。
その後も競技で成績を残し続け、東京五輪、男子オムニアム代表に内定。
競輪学校に入校
2012年大学一年生時には、個人パシュートで日本記録を更新。
2014年には、新たに挑んだオムニアムでアジア競技大会で優勝し、全日本自転車競技選手権の個人パシュートでは2014年までに4連覇を果たします。
これだけの輝かしい成績を残したのですが、リオ五輪の代表にはなれませんでした。
このことから激しい喪失感を抱いた橋本さんは、進む道に迷ってしまいましたが、高校の先輩と話したことがきっかけで競輪学校への入学を決意されます。
その後、プロチームであるブリヂストンから声がかかり、東京五輪内定を決められました。
さらに、そんなブリヂストンの最新テクノロジーが結集した自転車がすごいようです。
ブリヂストンの脅威の自転車でオリンピックへ
東京五輪を決めた橋本さんが所属するブリヂストンサイクリングでは、トラック用の自転車を開発し、それが自転車競技トラック日本代表に 正式に採用されることが決まったようです。
これまでブリヂストンがタイヤ開発で培ってきた解析技術や材料技術を駆使し、「剛性」「空力」「質量」「接地」の観点から生み出された最高の自転車ということです。
実際にこの自転車を使った橋本さんは、4km個人パシュートで約4秒も自己記録を更新しました。
あまりの凄さに、「過去の自分がライバルじゃないぐらい、という感じです」と語っています。
限界に近いほどのタイムを出しているトップ選手に、これほど言わしめるなんて、よほど脅威的な自転車なんですね。
結婚式に800Km自走
そんな橋本さんについて話題となっているのが、800kmもの距離を自転車で旅をしたこと。
途方もない距離ですが、なぜそのようなことを行ったかというと、同じく自転車競技の仲間である一丸尚伍選手の結婚式に出るため。
このことで、岐阜から福岡までの800kmをどうやって行くかツイッターでアンケートを取ったところ、
一丸さんの結婚式に岐阜から福岡まで(800km)どうやって行くか迷ってる。
— Eiya Hashimoto (橋本英也) (@Eiya_Hashimoto) February 6, 2019
自走レーシングがぶっちぎりの一位。
ってことで
今日から自走れーしんぐスタートです。
日本海側を通るので、ホームステイさせてくれる方絶賛募集中です🙆#ハシモトエイヤチャンネル pic.twitter.com/LFoORc9OyG— Eiya Hashimoto (橋本英也) (@Eiya_Hashimoto) March 25, 2019
そしてロードバイクに岐阜→福岡 結婚式へというプレート掲げて、福岡に向けてスタート。
途中さまざまな人たちと交流したりしながら、無事に福岡に到着して、結婚式に参列されたそうです。
脅威的な距離を自転車で行ったというのはとんでもないことですし、帰りはどうしたのか気になりますね。
橋本英也のまとめ
今回の橋本英也さんの東京五輪内定は嬉しいニュースですね。
これまで紆余曲折ありながらも内定を決められたので、五輪での活躍が楽しみです。
トライアスロンやロードレース、競輪などさまざまな自転車競技にチャレンジされていて、自転車が本当に好きなことが伝わりますよね。
橋本さんの実力とブリヂストンの技術力が合わされば、間違いなく表彰台に立ってくれることでしょう。
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