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東京ガールズコレクション、無観客で開催 新型コロナで

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東京ガールズコレクション
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国内最大級のファッションイベント「東京ガールズコレクション2020 SPRING/SUMMER」(TGC)が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれた。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、当初は殺菌効果を狙った噴霧器などを使った感染症対策をした上で開催する予定だったが、厚生労働省のイベント自粛を促す声明を受けて方針転換。「史上最大規模の無観客ファッションイベント」と銘打ってLINEによるインターネット動画中継のみでの開催となった。

 

「第30回 東京ガールズコレクション(TGC) 2020 SPRING/SUMMER」が東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同イベントとして初めて無観客での開催となり、開演前には河北麻友子、堀田茜、高橋ひかるら人気モデルの出演中止も発表された。ショーの模様は、LINEライブのTGC公式アカウントほか、一部メディアによるライブ中継を実施した。

無観客の中行われたTGC
今までにない静けさの中で行われたショーでは、人気モデルたちの手を振ったりウィンクしたりといったファンサービスも少なめ。まっすぐ前を向いてのウオーキングで、視聴者側もスタイリングに集中できた印象だ。

TGCが提案する2020年春夏のリアルトレンドは、「透け感のある素材使い」がキーワード。メインとなるスタイリストの野口強プロデュースのスペシャルコレクションでは、トップバッターを中条あやみが務め、emma、福士リナ、三吉彩花、新木優子らが続いた。スタイリングは、キリッと見えながらマニッシュすぎないバランスが光った。テーラードジャケット&ブーツには、レースやチュール、オーガンジーなど繊細な素材使いのアイテムを合わせ、さらに花柄やクロシェ編みのニットなど、フォークロア(欧州の伝統民族の衣装テイスト)のロマンチックな雰囲気もミックスさせた。

透け感のある素材使いで、キリッと見えながらマニッシュ過ぎないバランスに落とし込んだ PHOTO:SHUNICHI ODA
「サステナブル&ダイバーシティー」もテーマの一つ。マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」の単独ショーは前回に引き続き、壮大な自然の映像と静寂の中でモデルがランウエイを歩いた。果物のようなレッド、土のようなブラウンなどのカラーパレットは、自然の大切さを表現したもの。LGBTや黒人、壮年の女性らをモデル起用することで、人種、年齢、性別なども越境した。「アースミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC & ECOLOGY)」、「H&M」もリサイクル素材などを使ったアイテムをモデルに着せてショーを行った。

そのほか、「ユー・バイ・スピック&スパン(U BY SPICK&SPAN)」や韓国ブランド「イチナナ(17KG)」などがショーに出展した。

「サステナブル」「ダイバーシティ」をテーマにショーを実施した「スナイデル」PHOTO:SHUNICHI ODA
また、今回はライブ中継を生かしたコンテンツとして、人気モデルが控える楽屋への潜入企画やインタビューなどをショーの合間に取り入れた。29日20時時点で、LINEライブの視聴者数は延べ85万人を突破している。

 

アコーディオンと共に

筆者:加藤 凌について
36年の教員生活を経て、58歳から起業。現在は「蒼き航海・・82歳の羅針盤」編集長として、人生の知恵とトレンドを融合させた情報を発信中。
私のモットー: 「生涯現役、好奇心は羅針盤」
最近の関心事: AI活用とアコーディオン演奏
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