コロナの感染が集中しているイタリアの街で、病院の屋上からヴァイオリンを演奏する姿が話題となっています。
赤いドレスを身に纏って、ヴァイオリンを演奏する姿はとても印象的です。
この話題となっている女性は一体誰なのでしょうか?
紹介していきたいと思います。
横山令奈さんのプロフィールや経歴を紹介
横山令奈さんのプロフィール
- 名 前:横山令奈(よこやま・れいな)
- 生年月日:1987年4月9日
- 年 齡:33歳
- 出身地:大阪府箕面市
- 出身校:クレモナ国立クラウディオ・ モンテヴェルディ音楽院卒業
- 職 業:ヴァイオリニスト
横山令奈さんの経歴
7歳から両親(故人)に師事してヴァイオリンを学ぶ。
長じてナンドール・セデルケニー(元大阪センチュリー交響楽団コンサートマスター)に師事。
2006年からイタリアに留学。
2011年2月、クレモナ国立クラウディオ・ モンテヴェルディ音楽院を審査員一致の満点で卒業。
その間の2009年にはパドヴァAGIMUS国際コンクールで2位、2010年にはフィレンツェ・クレシェンド国際コンクールのソロの部で優勝。
その後も、サルヴァトーレ・アッカルド、アレクサンダー・ロンクヴィッヒ、イヴァン・ラバーリャなどの下で研鑽を積む。
2013年からクレモナ・ヴァイオリン博物館で展示楽器の公開演奏者を務める。
2012年、ピアニストのディエゴ・マッカニョーラ、チェリストのアレッサンドロ・コピアと共にピアノ三重奏団Trio Kanonを結成し、ドゥイーノ市の国際室内楽アカデミーでパルマ三重奏団に師事。
2018年、トリノのピネローロ・トリノ国際室内楽コンクールでの第1位を始めとして、様々なコンクールで優勝、入賞を果たす。
2020年4月3日、新型コロナウイルスが蔓延する、イタリア北部クレモナの鐘楼「トラッツォ」の上でヴァイオリンを演奏、同月21日には同市の病院からの依頼を受け、病院屋上でヴァイオリンを演奏。
それらの模様はYouTubeその他で配信され、世界中から賞賛を受ける。
イタリアのクレモナ在住。
コロナ感染集中の病院の屋上でヴァイオリン演奏
こちらの動画が話題となっています。
感染が広がっているイタリアのクレモナの病院の屋上で、街のシンボルである鐘楼を背にヴァイオリンを演奏する姿が印象的ですね。
なぜこのような感染の広がる場所でマスクもすることなく演奏しているのでしょうか?
この方が誰なのか紹介します。
ヴァイオリン演奏したのは横山令奈さん
この演奏をしたのは、日本人ヴァイオリニストの横山令奈さんです。
大阪府箕輪生まれで、高校卒業後の2006年からイタリア・クレモナの音楽院で学びました。
現在は、クレモナにあるヴァイオリン博物館にて、展示されているヴァイオリンを演奏するお仕事をされているようです。
数億円もするストラディバリウスなどの演奏を許されている3人のヴァイオリニストのうちの一人に選ばれているすごい人です。
そんな彼女がどうして病院の屋上で演奏をすることになったのでしょうか?
どうして病院の屋上で演奏を?
病院の屋上で演奏したのは、病院側からのオファーがあったからのようです。
印象的な赤いドレスも病院側からのリクエストだったそうです。
演奏時以外はしっかりとマスクを着用して、無人の廊下を通って屋上に行くことで、感染防止をされたようです。
ツイッターでメッセージを発信
この話題となっている動画をみた人たちから、安全面などに対して疑問などが殺到したようで、それに対してご本人がツイッターで丁寧に答えています。
真面目に答えてらっしゃる姿から、素敵な方だということがわかります。
横山令奈さんのまとめ
いかがでしたでしょうか?
コロナウイルスによって、自粛している今、ストレスを多く抱えていることかと思います。
そんな人々のために、自らがリスクを負って、イタリアの街にヴァイオリンの音色を届ける姿は美しいですね。
その後の受け答えする姿からも、素晴らしい人であることが伺えます。
これまでの彼女のことは知りませんでしたが、この一件を機に、たくさんのファンが出来て、有名になりそうですね。
彼女のこれからも追っていきたいと思います。
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