三宅由佳莉さんは、海自の歌姫と呼ばれるほど人気のボーカリストです。
皆さんは自衛隊に歌手がいることをご存じですか?
三宅由香莉さんは自衛隊で初めての専業歌手として採用され、海上自衛隊東京音楽隊で活躍しています。高い歌唱力で注目されている海上自衛隊の歌姫、三宅由佳莉さんをご紹介したいと思います。
音楽隊美人歌手の過酷な過去、シンデレラストーリーとは?海外の反応は?今、話題となっている自衛隊の歌姫をしっかりと押さえておきましょう。
三宅由佳莉さんのプロフィール、来歴や人物を紹介
三宅由佳莉さんのプロフィール
- 名 前:三宅由佳莉(みやけ・ゆかり)
- 生年月日:1986年12月14日
- 年 齡:36歳(2023年3月現在)
- 出身地:岡山県倉敷市
- 学 校:岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽系、日本大学芸術学部音楽学科声楽コース
- 階 級:3等海曹
- 所 属:海上自衛隊東京音楽隊(2022年3月~、防衛大臣直轄部隊)
三宅由佳莉の人物
歌の好きな子どもだった三宅由佳莉さんは、おばあちゃんに寄り添いながら、よく童謡を歌っていました。
ミュージカル俳優を志し、日本大学入学後はミュージカル研究会ではなく、空手部に入部。
在学中には、全国大会で優勝。性格は「天真らんまんで負けず嫌い」。
大手百貨店に内定していたが、海上自衛隊の音楽隊のボーカル募集を知り説明会に参加自衛隊が初めて設けた声楽採用枠(1人)に合格して2009年4月、海上自衛隊に入隊。
ブレイク前の2011年11月27日、12月4日深夜放送のSMAPの番組『ベビスマ』に私服で出演し、三宅は自己紹介で空手の板割りと童謡「赤とんぼ」を披露。
2016年1月5日、出身地の岡山県から「おかやま晴れの国大使」(県の情報発信やイメージアップ、魅力ある岡山県づくりについてアドバイスを行う)に任命された。
2020年、岡山後楽園の閉園アナウンスを、おかやま晴れの国大使として担当(録音放送)。
三宅由佳莉さんは海上自衛隊初のボーカリスト
自衛隊には、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の3つがあります。
現在では、そのどれもに音楽隊が存在していますが、かつては音楽隊はありませんでした。
そんな中、2009年海上自衛隊で初めてボーカル募集をすることになったそうです。
子どもの頃はミュージカル女優を目指していた三宅由香莉さんは、大学生の時に大手百貨店に内定していましたが、海上自衛隊が初めての声楽専門の自衛官を募集していることを知り、歌うことを諦めきれず応募したそうです。
そして、見事自衛隊から内定をもらいました。歌手としての採用であっても、そこは自衛官、他のし新入隊員と同じように教育隊に入隊します。自衛隊の訓練、生活はかなり衝撃的でした。
5ヶ月の厳しい訓練では、何度もやめたくなったそうですが、一緒に頑張って来た『仲間との絆』で見事に乗り越えて、自衛隊東京音楽隊に所属することとなり、自衛隊初のボーカリストとして合格されました。
今では、自衛隊には歌姫が何人もいますが、三宅由佳莉さんはそのパイオニア的な存在となっています。
クラシックやJpop、ミュージカル曲やアニソンまでも歌いこなして、多くのファンたちを魅了しています。
三宅由佳莉さんは空手も強い
とても可愛らしい容姿で歌声も素晴らしい三宅さんですが、なんと空手もすごいらしいんです。
その見た目からは想像ができないですが、なんと大学入学後に始めた空手で、在学中には全国大会で優勝もされています。
さらには、第55回全自衛隊空手道選手権大会でも2位という成績を残されています。
幼少期から始めたわけでもないのに、全国大会や猛者ばかりがいそうな自衛隊の中の大会でも成績を残せるなんてすごいですよね。
努力はもちろんのこと、空手の才能もあったのでしょう。
三宅由佳莉さんは結婚している?
三宅さんは、まだご結婚はされていないようですね。
自衛隊の歌姫として、歌だけではなく美貌も兼ね備えている三宅さんですので、モテないわけがないと思います。
まだ結婚されていないということは、まだまだ歌をやっていたいという想いと、海上自衛隊員ということが理由となっているのかもしれません。
ご本人は、「結婚して、子供が生まれても、自衛官として歌い続けたい」と語っているので、結婚を意識していないということではないと思います。
きっと近い将来には、結婚の情報も聞けるかもしれません。
三宅由佳莉さんのアルバムを紹介
海自の歌姫、三宅由佳莉さんの動画を紹介
こちらは三宅さんのとても可愛らしい雰囲気が出ていておすすめの曲です。
海外でも大人気となっている宇宙戦艦ヤマトを歌っている動画です。
非常に人気でおすすめです。
こちらは歌の動画ではないのですが、バラエティ番組に出演された三宅さんの普段見ることのできない素の雰囲気を感じることができます。
自衛隊音楽隊における声楽歌手の拡充がさかんに!
三宅由佳莉さんの好評を受けて2014年、海上自衛隊にさらに1名(横須賀音楽隊-中川麻梨子)、陸上自衛隊に2名(中央音楽隊-松永美智子、中部方面音楽隊-鶫真衣)の専任歌手が配置されました。
2017年には航空自衛隊も1名、ピアノ兼任の歌手(航空中央音楽隊-森田早貴)を配置しました。
いずれも音楽大学または芸術大学で声楽を専攻した女性で、陸上自衛隊では“声楽要員”の表記が用いられ、一般的にはそれぞれの隊の“歌姫”の呼称で親しまれるようになりました。
2021年、海上自衛隊が男声(大学等で声楽を専攻した男性 )の技術海曹を募集、12月に橋本晃作(テノール)が東京音楽隊に初の男性ヴォーカリストとして配属されました。
2022年、陸上自衛隊が7年ぶりに歌手を募集し、10月に西部方面音楽隊初のソプラノ歌手として東京芸術大学(声楽科)卒業の水上珠奈が配属されました。
三宅由佳莉さんのまとめ
今、人気となっている自衛隊の歌姫たちですが、三宅由香莉さんはその先頭を行った人です。
歌を歌いたいがために、海上自衛隊に入って厳しい訓練を乗り越えてボーカリストになったのは、本当にすごいことだと思います。
歌だけじゃなく、可愛らしさも備えていて、さらにその可愛らしさからは想像もできない強さも兼ね備えているなんて、スーパーウーマンですよね。
これからもっとメディアなどでも目にする機会が増えてくると思いますので、また美しい歌声を聞けるのが楽しみです。
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