女子バスケ日本代表、頑張っていますね。パリオリンピックへの道が、世界中のバスケットボールチームにとって熱い戦いとなっています。
パリ五輪出場権をかけた女子バスケットボールの世界最終予選・最終戦が11日にハンガリーのショプロンで行われ、世界ランク9位の日本代表は同5位カナダに86-82で勝ち、3大会連続の五輪出場を決めた。
女子バスケ日本代表がパリ五輪へ!
日本、スペイン、カナダがパリオリンピックに無事に予選を通過しました。日本は、FIBAバスケットボールワールドカップ2023でアジアから最も上位に位置するチームとなり、オーストラリア、ドイツ、セルビア、南スーダン、そしてUSAと共に直接予選を通過しました。フランスは開催国として自動的に予選を通過しています。
一方、カナダはスペインに対する逆転勝利を収め、ワールドカップの準々決勝に進出することで、2024年のオリンピックゲームズへの出場権を確保しました。
スペインの予選通過の詳細は、私がアクセスした情報源では直接言及されていませんが、カナダの予選通過がスペインとの試合を通じて得られたことから、スペインもFIBAワールドカップや他の予選イベントでの成績により予選を通過したと推測されます。
これらの国々のバスケットボールにおける競争精神と技術力が光る成果であり、パリオリンピックでの激しい競技が期待されます。
バスケットボール 女子オリンピック世界最終予選 (9日~12日、ハンガリー)
ハンガリーで行われたパリ五輪の切符をかけた世界最終予選に出場したのは、世界ランク4位のスペイン、同5位のカナダ、同9位の日本、同19位のハンガリーの4か国。総当たり戦で上位3チームが出場権を得られる戦いは、2試合を終えて4チームが1勝1敗で並ぶ大混戦となった。
11日午後11時から行われた最終戦、日本対カナダは86-82で日本が勝って2勝1敗とし、「死のグループ」でパリ五輪一番乗りを決めた。敗れたカナダは、崖っぷちに立たされ、12日深夜1時30分からのスペイン対ハンガリーの結果次第となった。ハンガリーが勝つと、カナダとスペインが1勝2敗で並ぶが直接対決で負けているため4位となり、カナダのパリ五輪出場は消滅。ハンガリーが負けてカナダと1勝2敗で並ぶと、直接対決でハンガリーに勝っているカナダの五輪出場が決まる。
スペイン対ハンガリーは、死闘と呼ぶにふさわしい一戦となった。スペインは、第3Q序盤でハンガリーに22点差をつけられるが、猛反撃を見せ逆転に成功。73-72の1点差で勝利をもぎ取り、パリ五輪出場を決めた。ハンガリーが敗れたためカナダも3位に滑り込み、出場権を獲得。ハンガリー、44年ぶりの五輪出場は叶わなかった。
「死のグループ」で1試合平均17得点を記録した山本麻衣(24、トヨタ自動車)がハンガリー会場でのMVPに選ばれ、宮崎早織(28、ENEOS)とともにオールスター5にも選出された。ハンガリーを含む4か所で行われた世界最終予選は終了し、パリ五輪に出場する12チームが決定した。
■パリ五輪出場12チーム
1.フランス(開催国、世界ランク7位)
2.アメリカ(22年W杯優勝国、世界ランク1位)
3.日本(世界ランク9位)
4.スペイン(世界ランク4位)
5.カナダ(世界ランク5位)
6.中国(世界ランク2位)
7.プエルトリコ(世界ランク12位)
8.オーストラリア(世界ランク3位)
9.セルビア(世界ランク10位)
10.ドイツ(世界ランク25位)
11.べルギー(世界ランク6位)
12.ナイジェリア(世界ランク11位)
まとめ:日本がパリ五輪へ
日本、スペイン、カナダのパリオリンピック出場権獲得は、各国のバスケットボール界にとって大きな一歩です。世界の舞台での彼らの活躍が楽しみであり、次世代の選手にとっても大きな刺激となるでしょう。パリでの熱戦を心待ちにしています。
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