北口榛花がパリ五輪で金メダルを目指す!やり投げ世界王者のプロフィールとは

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北口榛花パリ五輪・パラ
『出典:https://twitter.com/giant_babyparu?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor』
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パリ五輪の金メダル候補、北口榛花選手。

強力なライバルたちを打ち負かし、日本女子やり投げの歴史に新たな1ページを刻むことができるのか。

彼女のプロフィールをご紹介します。

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北口榛花選手のプロフィール、経歴、戦績を紹介

北口榛花選手のプロフィール

  • 名 前:北口榛花(きたぐち・はるか)
  • 生年月日:1998年3月16日(25歳)
  • 出身地:北海道旭川市
  • 学 校:日本大学
  • 身 長:179㎝
  • 体 重:86kg
  • 競 技:やり投、砲丸投
  • 所 属:日本航空

関連記事:北口 榛花の家族(父母)はどんな人?兄弟はいる?経歴をまとめました

北口榛花選手の経歴

3歳の時に水泳を始め、小学校時代には全国小学生バドミントン選手権大会で団体優勝を飾る(山口茜との対戦経験も)。

中学校時代までは競泳とバドミントンの二足のわらじであり、競泳では全国大会にも出場。

高校進学とともにクラブ顧問の松橋昌巳(現:北翔大学コーチ)に誘われて陸上競技を開始。

やり投を始めてわずか2か月で北海道大会を制覇し、2年生時には、全国高等学校総合体育大会陸上競技大会で優勝。

2015年1月には、2020年東京オリンピック代表選手候補に期待される日本陸上競技連盟の「ダイヤモンドアスリート」に認定。

2015年7月、コロンビアのカリで開催された第9回世界ユース陸上競技選手権大会では女子主将をつとめ、女子やり投(500g)で60m35を投げて金メダルを獲得。

2016年4月、日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に入学。

2017年9月の第86回日本学生陸上競技対校選手権大会では、最終6投目で60m49を投げて大会新記録を樹立して優勝。

2019年5月の第6回木南道孝記念陸上競技大会では、4投目に63m58を投げて日本歴代2位を記録すると、続く5投目には海老原有希が保持していた63m80を50cmもオーバーする日本新記録・アジア歴代5位となる64m36を投げて優勝。

同年6月の日本選手権では大会記録を更新する63m68を投げ、初優勝を飾った。

10月の北九州陸上カーニバル(北九州市立本城陸上競技場)で66m00を投げ日本記録を更新した。

2020年4月、日本航空に入社。

2021年8月3日、東京オリンピックの陸上競技・女子やり投予選の1投目で62m06を記録し、6位で決勝進出を決める。

オリンピックでの女子日本選手による60m超えの投てきは北口が初めて記録したものであり、同種目の日本選手決勝進出は1964年の東京オリンピックの佐藤弘子、片山美佐子以来57年ぶりの快挙。

決勝では、怪我の影響により12人中12位。

2022年6月18日、万達ダイヤモンドリーグ第7戦「Meeting Paris」女子やり投げにて優勝した。ダイヤモンドリーグでの優勝は日本史上初の快挙。

2022年7月21日に行われたオレゴン世界選手権大会で、全体トップで決勝進出を果たすと、続く22日の決勝では最終投てきで63m27を投げて第3位に入り、日本の陸上女子フィールド種目で戦前戦後を通してオリンピック・世界選手権で史上初となる銅メダルを獲得。

さらに、翌年の2023年8月23日に行われたブダペスト世界選手権大会では、決勝の最終投てきで66m73の大投てきを見せ、日本の陸上女子フィールド種目でオリンピック・世界選手権を通して史上初となる金メダルを獲得したと同時に、昨年のオレゴン大会の銅メダルに続き、2大会連続メダルを獲得。

また、2023年世界選手権の優勝で日本陸上競技連盟(JAAF)の規定により2024年パリオリンピック日本代表選手に内定。

北口榛花選手の戦績

やり投

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  • 第67回全国高等学校総合体育大会(山梨)(600g)52m16 優勝(2014年7月31日)
  • 第8回日本ユース選手権大会(愛知瑞穂)(600g)52m16 優勝(2014年10月3日)
  • 第69回国民体育大会(長崎)(600g)53m15 優勝(2014年10月21日)
  • 第9回世界ユース陸上競技選手権大会(コロンビア カリ)(500g)60m35 優勝(2015年7月16日)
  • 第68回全国高等学校総合体育大会(和歌山)(600g)56m59 優勝(2015年7月30日)
  • 第70回国民体育大会(和歌山)(600g)57m02 大会新 優勝(2015年10月4日)
  • 第31回日本ジュニア陸上競技選手権大会(愛知瑞穂)(600g)58m90 大会新・日本高校新 優勝(2015年10月16日)
  • 第86回日本学生陸上競技対校選手権大会(福井県営)(600g)60m49 大会新 優勝(2017年9月8日)
  • 第72回国民体育大会(愛媛)(600g)61m07 大会新 優勝(2017年10月8日)
  • 第87回日本学生陸上競技対校選手権大会(神奈川)(600g)60m48 優勝(2018年9月8日)
  • 第73回国民体育大会(福井)(600g)58m83 優勝(2018年10月7日)
  • 第41回北九州陸上カーニバル(福岡)(600g)66m00 優勝(2019年10月27日)
  • 第18回世界陸上競技選手権大会(オレゴン)63m27 第3位(2022年7月23日)
  • 第19回世界陸上競技選手権大会(ブダペスト)66m73 優勝(2023年8月26日)

砲丸投

  • 第67回全国高等学校総合体育大会(山梨)12m20(2014年8月3日)
  • 第69回国民体育大会(長崎)13m02(2014年10月20日)
  • 68回全国高等学校総合体育大会(和歌山)13m46201582日)

やり投げ世界王者となった経緯

2023年8月に行われた世界選手権にて、投てき種目において、日本人女子初の金メダルを獲得し、やり投げ世界王者となられました。

北口榛花選手が世界王者となるまでの道のりについて見ていきましょう。

2022年の世界選手権で銅メダル

まずは2021年、東京五輪。

まだまだ記憶に新しいのではないでしょうか。

女子やり投予選の1投目で62m06を記録し、6位で決勝進出を決めた北口榛花選手が喜ぶ姿は、見た人を笑顔にする、かわいいなどを大きな反響を呼びました。

ですが、予選での怪我の影響もあり、決勝では振るわず、入賞とはいきませんでした。

翌年2022年、陸上最高峰となる万達ダイヤモンドリーグ第7戦「Meeting Paris」女子やり投げにて優勝。

これは、日本史上初の快挙となります。

そして、7月21日に行われたオレゴン世界選手権大会にて、決勝では最終投てきで63m27を投げて第3位を記録し、銅メダルを獲得。

日本の陸上女子フィールド種目で戦前戦後を通してオリンピック・世界選手権で史上初。

優勝までの軌跡

その後、冒頭でも紹介しましたように、2023年8月23日に行われたブダペスト世界選手権大会。

決勝の最終投てきで66m73の大投てきを見せ、金メダルを獲得。

日本の陸上女子フィールド種目でオリンピック・世界選手権を通して史上初となる金メダルとなり、昨年のオレゴン大会の銅メダルに続き、2大会連続メダルを獲得。

日本人では6人目、女子では史上初という記録となりました。

パリ五輪での目標と課題

金メダル獲得を受けて、日本陸上競技連盟の規定を満たしたので、陸上競技での一番手で、パリ五輪の内定を決めました。

このことから、パリ五輪に向けて、以下のようにコメントされています。

「世界チャンピオンですけど、オリンピックチャンピオンではない。(パリ五輪には)自分が挑戦者の気持ちで臨みたい」
「五輪は4年に1度。他の国の選手全員が特別な準備をしてくるイメージが強い。自分も特別な準備をできる状態にいると思っています。東京五輪はオリンピックという特別感が希薄でしたが、今回はしっかり意志を持って挑みたいです」

まとめ

世界選手権でやり投げの金メダルを獲得し、日本女子選手として初めての快挙を成し遂げ続けている北口榛花選手。

強力なライバルたちが待ち構えていますが、北口選手は世界トップレベルの実力と、金メダル獲得への強い意欲を持っています。

パリ五輪では、北口選手が金メダルを獲得し、日本女子やり投げの歴史に新たな1ページを刻んでくれるのではないか楽しみですね。

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