SNSで話題となっていた盗めるアート展。
そのネーミングも気になりますが、盗めるアート展とは一体どのようなものなのでしょうか?
大注目の中、一瞬で終わってしまった盗めるアート展を紹介します。
盗めるアート展が話題!
7月10日午前0時から、東京都品川区のSameギャラリーにて行われた盗めるアート展がSNSなどで話題となっているようです。
来場者1組につき、1点限り展示作品を盗んでいいというコンセプトのもと開催されました。
一瞬で全作品が盗まれた?
午前0時より開催予定だった盗めるアート展。
ですが、イベント開始前から道におさまりきらないほどの人が集まっていたため、開始時刻より前に開場しようとしたところ、人が雪崩れ込んできたということです。
数時間で盗まれる予定だった作品は、ものの数分で盗み出される結果となったようです。
来場者は、ジャンケンなどで譲り合ったりと平和的だったようですが、警察が出動するほどの騒ぎとなってしまったそうです。
盗めるアート展から盗まれた作品がメルカリで転売
盗んだ作品の用途などは自由のようですが、その作品がフリマアプリのメルカリやYahooオークションに出品されているようです。
出品価格は、3000円ほどから、100000円までと幅広く出品されています。
盗めるアート展の偽物も出品
様々な種類の作品が出品されているようですが、偽物も数多く出品されているみたいです。
説明欄には、盗めるアート展で盗んできたと書いてはあるが、その真贋を見抜くことは難しく、主催者側しか確認することはできないのでわからないということです。
確認できないことをいいことに、自分で描いたようなものを出品している人もいます。
メルカリこそが本会場というコメントが殺到
今回の出品騒ぎから、ツイッターなどでは、メルカリこそが本会場で、メルカリに出品されるまでがアートというコメントが殺到しています。
会場で暴徒化した来場者など一連の流れ全てを含めて展示だとする声もあります。
盗めるアート展は大成功?
今回の盗めるアート展の騒動を見てみると、ネガティブな情報が多いですが、主催者側からすれば、大成功と言えるかもしれません。
警察まで出動するほどの騒ぎとなったイベントとなりましたが、昨今のSNSなどにおける炎上商法に近いものを感じることができますよね。
主催者の方にどのような意図があったのかは分かりませんが、成功と言っていいのかもしれません。
盗めるアート展のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のニュースを見ていると、謙虚で規律を守る日本人のイメージが崩れ去ってしまいますね。
ただより高いものはないという言葉通り、欲は人を変えてしまうのかもしれません。
メルカリに出品された作品がこの後どうなるかなど、まだまだ目を離せないですね。
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