8月18日放送の「マツコの知らない世界」で16年かけて誕生した種まで食べられるスイカ「ピノガール」が紹介されます。
ピノガールとはどういったスイカなのでしょうか?
また、通販でお取り寄せも可能なのか気になったので調べてみました。
種まで食べられるスイカ「ピノ・ガール」
「ピノ・ガール」はナント種苗株式会社が16年の歳月を掛け開発しました。
ナント種苗株式会社は野菜の品種改良を行う種苗メーカーです。
このスイカが通常のスイカと決定的に違うのは種です。
「ピノ・ガール」のスイカの種は通常のスイカの種と比べて大きさがおよそ1/4程なんです。
種を噛んでしまっても苦みが無いと言います。
「ピノ・ガール」の大きさ・甘さ・値段
「ピノ・ガール」は小玉スイカで1玉1.5kg〜2kg程度です。
食べきるのにちょうどいいサイズですね。
ピノ・ガール」の糖度は平均して13度ほどだと言います。
甘いスイカの糖度の目安は12度~です。
「ピノ・ガール」の値段は
サイズに応じて前後するそうですが、1000円~2000円で販売されています。
スイカの種は食べても大丈夫
そもそもスイカの種って食べても大丈夫なのか疑問に思う人もいるかと思います。
大丈夫です、食べても問題ありません!
また種は、ビタミン・ミネラル・脂肪酸・タンパク質が豊富なんです!
ビタミン類は、皮膚や髪や筋肉などを生成するために欠かせないタンパク質の代謝を促したりする働きがあり、健康的な体作りに効果が期待できます。
不飽和脂肪酸は血中コレステロールを下げる効果が知られています。
日本ではスイカの種を捨てる方が多いですが、おとなりの国の中国ではスイカの種は食べるものというのが定説のようです。
中国の方は殻を口から出して、中の白い実だけを噛んで食べるそうです。
外の殻ごとローストして、軽く味をつけた「瓜子(グワヅ)」と呼ばれるスナックが販売されていてお土産としても人気のようです。
「ピノ・ガール」が開発された理由
実は近年、スイカの売り上げが減少傾向にあるようです。
その減少の原因の一つとして考えられるのが、種が邪魔という事です。
それでナント種苗さんは新しいスイカの開発を開始したそうです。
そうして「ブラックジャック」という種なしスイカを開発。
しかし種なしスイカは欠点がありました。
なぜか実がすぐ割れてうまく育たないという事です。
その為か全然普及しなかったようです。
種がない事が重要ではない
その時に、大事なのは種がない事ではなく、種を出さなくていいという事に気づいたそうです。
それで種の小さなスイカを作ればいいという事で、
「種が小さい海外の品種」と「おいしい国産スイカ」を掛け合わせて開発をスタートさせました。
地道な作業を繰り返すこと16年。
そしてようやく
美味しく、割れず、種が小さなスイカ「ピノ・ガール」が完成しました。
「ピノ・ガール」はどこで買える?
ピノガールを作っているナント種苗株式会社のインスタによると、
量が増えるトンネル栽培以降のピノガールは、
東京や愛知、大阪などに出荷されるとのこと。
販売されるのはスーパーやフルーツショップだそうです。
「ピノ・ガール」は現在通販などでは品切れ状態となっています。
種の方はこちらで売っているのが見つかりました。
他にも楽天などでも種は売っているようです。
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ピノ・ガールのまとめ
マツコの知らない世界で紹介される「ピノ・ガール」は人気のようで、
現在はなかなか入手するのは難しい様ですね。
欲しいなと思っている方は、お店でのネットでも見つけたら是非すぐ買ってみてくださいね!
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