モルモットがなつくためにすることは?ペットショップでの選び方も!

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モルモット
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今Twitterを中心に話題になっているショートアニメ『PUI PUI モルカー』

このモルカーのモデルである「モルモット」ですが、ペットとして飼うとなると、一般的に警戒心が強くてなつきにくい性格と言われています。

そんなモルモットがなつくためにはどうしたらいいのか調べてみました。

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目次

そもそもモルモットとは

ずんぐりとした体と大きな目に、小さな丸い耳が特徴のかわいらしい姿のモルモット。

モルモットは実は夜行性の動物で、体長は20~40cm、体重が0.5~1.5kgほどです。

そして特徴的なのが喜怒哀楽を鳴き声で表現するという事です。

「プイプイ」「キュイキュイ」といった鳴き声ですね。

「PUI PUI モルカー」でも全て実際のモルモットから録音しているそうです。

なつきやすいモルモットを選ぶには?

ペットショップなどでモルモットを選ぶとき、なつきやすい個体を選びたいですよね。

若い個体を選ぼう

モルモットを買う際、出来るだけ若い個体(生後1カ月~2カ月ぐらい)を選ぶといいでしょう。

その理由は、小さい頃から一緒にいたほうが飼い主の事を味方だと思い、信頼してくれやすくなるからです。

スキンシップしてみて嫌がらない

軽く体に触ったりスキンシップをとってみて、あまり嫌がらないというのも大切です。

これを嫌がるモルモットは、家に迎えたあとでも嫌がる傾向になるようです。

 

スキンシップはモルモットと仲良くなるための大切なコミュニケーションの1つです。

嫌がる場合はなつきにくいモルモットである可能性が高いと思われます。

モルモット

写真AC

モルモットがなつきづらい理由

  • 理由1:警戒心が強い
    モルモットは草食動物として常に捕食対象であったため、臆病で警戒心が強く、飼い主になれていないことがあげられます。

 

  • 理由2:臆病な性格
    モルモットは臆病な性格をしています。
    モルモットが怖がっているのにも関わらず、なでたり抱っこしたりするのは止めておきましょう。
    大人しく見えても体が小刻みに震えていたり、威嚇の鳴き声をあげていたら怖がられていると考えましょう。

 

  • 理由3:ストレス
    モルモットを家に迎え入れたてで新しい環境にいるとか、新しいケージにしたばかりで
    慣れていないなどの環境もモルモットにとってはストレスの原因になります。

 

  • 理由4:信頼関係
    モルモットが人に慣れるまでには時間がかかります。
    臆病でデリケートなモルモットと信頼関係が整わないうちに無理にコミュニケーションをとろうとすると、なつかない原因になります。

モルモットを家に向かえ入れてからなつくには

さてモルモットがなつきづらい理由を並べてみましたが、

実際モルモットを家に迎え入れた時にどうしたら、なついてくれるのでしょうか?

次の事に気を付けるといいでしょう

  1. 迎え入れた「当日と翌日」はそっとしておく
    家に迎え入れた初日のモルモットはかなり警戒心が強くおびえています。
    はじめの2~3日はなにかと構わずにそっとしておいてあげることが重要です。
    ケージにふれたり、大きな物音をたてたりなども、モルモットを驚かすことになりますので気を付けましょう。
  2. 飼い主や新しいケージに慣れてもらう
    じっとしていること自体に慣れてくれたら、
    1日に何回か脅かさないようにそっと近づいてケージを覗きこんでみてください。
    家に迎え入れてから1週間ほど経つ頃にはある程度ケージに馴れると思います。
    それまで餌はモルモットが寝ている間に置くようにしましょう。
  3. 餌をあげるときに名前を呼ぶ
    飼い主が横にいたりしてもほとんど怯える様子がなく活動的に過ごしていたら、次は名前を呼んでみましょう。
    餌を手にもって名前を呼びながらそっと餌を与えましょう。
    毎回名前を呼びながら餌を与えて「餌をくれる=信頼できる人」とモルモットに認識してもらえれば、モルモットとの心の距離も縮まるでしょう。

馴れてきたらスキンシップ

モルモットと心の距離が縮まったら、スキンシップをとっていきましょう。

ですが過度なスキンシップはストレスにつながるので、頭や顎を毛並みにそって優しく撫でてあげるのがいいでしょう。

お尻を撫でると嫌がるのでこちらも気を付けましょう。

スキンシップの時間帯

スキンシップをとる時間は1日1時間程度が目安になります。

ですが、慣れるまでは5分程度の短い時間から始めてあげましょう。

そして触れ合う時間帯ですが、モルモットは夜行性の動物です。

そのことからモルモットが活発になる夕方以降にスキンシップをとるのがおすすめですね。

モルモットの感情表現

モルモットはさまざまな鳴き声で気持ちを表現します。

 

怒っているときや警戒している、威嚇する時などは
「グルグル」「キーキー」「キュイーキュイー」などと鳴きます。

そして嬉しいとき、甘えているときは
「ルルルル…」「キュルキュル」「クックックッ」などと鳴きます。

何かを要求しているときは
「プイプイプイ…」「キーキー」のように鳴きます。

モルモットがなつくためにすることは?のまとめ

モルモットは警戒心が強く臆病なため懐きにくいですが、生後1~2ヶ月の若いモルモットから育ていくと懐きやすいようですね。

そして個体差がで早く懐く子もいれば、時間がかかる子もいます。

なので焦らずその子のペースに合わせて育てるのが一番ですね!

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