最近、tvのバラエティ番組や音楽番組で、よく見かける大人気ピアニストの清塚信也さんですが、その場で自在にアレンジをされ、即興的にその場の雰囲気をピアノで表現してしまうので、『音の魔術師』と呼ばれるのも無理はありません。
実は、以前私もTVドラマ「のだめカンタービレ」で、主人公の千秋真一の演奏するピアノに感動して、「こんなにも豊かな凄い表現のできる人は誰だろう?」と思っていましたが、実は清塚信也さんが吹き替え演奏を担当していることを後で知ってびっくりしました。
清塚さんの詳細のプロフィールを調べましたので、ご紹介していきたいと思います。
清塚信也さんのWiki プロフィール・経歴公開!
清塚信也さんのプロフィール
- 名前:清塚信也(きよつか・しんや)
- 愛称:
- 生年月日:1982年11月13日生( 37歳)
- 出身地:東京都調布市
- 出身学校: 小学校、中学校、桐朋高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽科ソリストディプロマコース、モスクワ音楽院(留学)
- 身長:157cm
- 体重:49kg
- 血液型:B型(蟹座)
- 事務所: トライストーン・エンタテイメント
- 職業: ピアニスト、作曲家、俳優
清塚信也さんの経歴
5歳よりクラシックピアノを中村紘子氏、加藤伸佳氏、セルゲイ・ドレンスキー氏に師事。
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業しました。
知識とユーモアを交えた話術と繊細かつダイナミックな演奏で全国の聴衆を魅了し続け、年間100回以上のサロンコンサートなどの演奏活動を展開しています。
映画「神童」では主人公「和音(ワオ)」の吹き替え演奏、ピアノ演奏指導に加え、講師役で出演。現在、若手ピアニストの中で注目度ナンバーワンともいえる存在です。
- 1982年、生誕。日本人の父、韓国人の母をもつ
- 1998年、東京交響楽団との共演でデビュー
- 2000年、第1回ショパン国際コンクールin ASIAで1位となる
- 2001年、桐朋学園大学付属ソリストディプロマコースに入学
- 2004年、日本イタリア協会第1回イタリアピアノコンコルソボローニャ部門でボローニャ賞の次の金賞受賞者の一人となる
- 2005年、日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクール第1位[6]。2006年、ザイラー国際ピアノコンクールで3位
- 2007年公開の映画『神童』で、ワオ(演:松山ケンイチ)のピアノ演奏シーンの吹き替え担当
- 同年、さいたまスーパーアリーナにて、『BYJクラシックス』金聖響指揮/東京フィルハーモニー交響楽団と共演
- 2007年12月にワーナーミュージック・ジャパンから3枚目のアルバムで自身初のクラシックアルバム「熱情」を発売
- 2010年のNHK大河ドラマ龍馬伝では、第2部から龍馬伝紀行のBGMとして龍馬伝の主題曲をピアノで演奏
- 2012年に女優の乙黒えりと結婚。同年6月4日に第1子妊娠を発表、同年11月24日に女児を出産。2014年11月8日に第2子妊娠を発表、2015年4月16日に女児を出産
- 2013年に公開の映画『さよならドビュッシー』で岬洋介役で俳優デビュー
- 2019年8月16日に日本人男性クラシックピアニスト初の日本武道館公演を開催。
清塚信也さんの家族はどんな方?韓国人なのか!?
父は日本人、母は韓国人。両親が音楽好きで、特にクラシック音楽は家の中でよく流れていました。
母は小さい頃にピアノやヴァイオリンをやってみたかったが、祖母がそれには否定的で出来なかった。そんなこともあって自分の子供には学ばせようと、姉にヴァイオリン、清塚にピアノを習わせたそうです。
清塚さんは5歳でピアノを始めていますが、2歳上の姉が桐朋学園の「子供のための音楽教室」へ通うことになり、まだ小さかった清塚さんは留守番ができないため、レッスンはしないが連れられて行き、姉のレッスンをいつも見ていました。ちなみに、お姉さんも現在オーケストラでヴァイオリンを弾いておられるようです。
そんな中で音楽感覚が養われ、レッスンや練習は嫌いながら7歳で自分も通うことになったそうです。
清塚少年の夢が野球選手になることだった時は一生懸命運動したり、小学6年生からはプロのピアニストになることを考えて、ピアノの練習に打ち込んだりしました。
中学生になってから受けたコンクールで予選落ちしたことで、『今までのがんばりがすべて無駄になってしまった。このままでは負け犬になってしまう!』と、かえって奮起し、一日の半分を練習に費やすほど頑張ったようです。練習時間を確保するために学校を早退したり、練習していないと不安になったりもしたようです。
そんな頃に出会った指導者から自分を全否定された事もありましたが、そういう逆風をすべてバネに、1年後の1996年第50回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部でみごと1位となりました。
清塚信也さんの評判
そのためバラエティ番組の出演も多く、毎日放送主催の「歌ネタ王決定戦」では審査員を務めています。
清塚信也さんは生活音がドレミで聞こえるってどういうこと?
ある番組で清塚さんが話されていましたが、清塚さんには、日常生活の中で聞こえてくるすべての音が、ドレミ(音階)に聞こえるので大変疲れてしまうのだそうです。苦痛に感じる時もあるそうです。
それは何故でしょうか?
生活音がドレミで聞こえるという意味は、例えば、自動車のクラクションの音は「ドとミ」の和音に聞こえるということです。救急車が近づく時は「シ-ソ-」、遠ざかる時は「シb-ソb(bは半音低いという意味です)」、自動改札の「ピー」は「ファ#(#は半音高いこと)」・・・・・などなど。
絶対音感については、絶対音感の日常(Youtubeの動画)の説明がとてもわかりやすいと思います。
このことだけでも、音がとても気になってしまうことは容易に想像出来るのですが、さらに清塚さんが、「大変疲れてしまったり、苦痛に感じるという」のは次のような理由が考えられます。
去年リリースされた日向坂46の『ドレミソラシド』という曲が、絶対音感を持つ人には気持ちが悪いそうです。理由は、「ド、レ、ミ」という歌詞なのに、メロディーの音高が「ミ♭、ファ、ソ」なので、合っていなくて気持ち悪いというのです。
ちなみに、カラオケで歌う時のことですが、曲の音が高すぎたり低すぎたりしてもキー調整が簡単にできるのですが、絶対音感の人は原曲のキーで覚えているため、それ以外のキーではややこしくなるので歌えないそうです。
清塚信也さんのまとめ
- 幼少時から才能を感じた母親の英才教育のおかげ。
- 毎朝5時起きで、一日10度間以上の特訓。
- コンクールで予選落ちしたことで、かえって奮起し、一日の半分を練習に費やす猛特訓した。
- 2歳上の姉がヴァイオリンを習っていて、それを聞いて絶対音感が育った。
- 小さい時から、音楽を言葉のように操れるようになりたかった。
- 絶対音感は疲れる!?生活音がドレミで聞こえるのは苦痛?
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