緊急地震速報が不発?過去にも見誤ったケースがあった!?

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緊急地震速報
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地震の発生を知らせてくれる緊急地震速報ですが、ごくまれに緊急地震速報が鳴っても地震が起きないということがあります。

緊急地震速報とはどのようにして鳴って、どうしてそのようなことが起こるのでしょうか?

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緊急地震速報が不発だった?

2020年7月30日午前9時半過ぎに緊急地震速報が鳴り響きましたが、実際に地震が発生することはありませんでした。

気象庁は、どうして地震が起きていないのに、緊急地震速報が鳴ってしまったのか原因を調べているとのことです。

緊急地震速報が鳴ると、いつ地震がくるのかと身構えてしまいますよね。

緊急地震速報が過去にも見誤ったケースが!

このようなケースは今回が初めてということでもなく、過去にもあったようです。

平成23年の東日本大震災が発生した後、各地で発生した複数の地震を大きな地震と見誤って緊急地震速報が鳴るケースが頻発したようです。

また25年8月には、近畿地方で強い揺れが観測されるという緊急地震速報がなりましたが、実際には地震は発生しませんでした。

緊急地震速報とは?

緊急地震速報とは、地震が発生した時に、震源地に近い地震計で捉えた観測データを瞬時に解析して、震源や規模を推定して、到達時刻などを素早く通知するものです。

気象庁が緊急地震速報を発表すると、地域のテレビ、ラジオ、携帯、防災行政無線で緊急地震速報が流れます。

緊急地震速報の音が怖い

緊急地震速報が大きな地震と結びついているものなので、恐怖を感じるのですが、それだけじゃなく、警報の音が怖さを引き立ててると話題です。

急になることもありますが、そのなんとも言えない不安感を煽る音が怖いという意見が続出しています。

どうしてこのような音になっているかというと、リラックスしていてもすぐにスイッチを切り替えて、危機意識を持って避難できるようにとのことのようです。

人命を救うためには、大切な作りになっているのですね。

いつまで身を守ればいい?

緊急地震速報が鳴ったら、いつまで身を守っていればいいのでしょうか。

もし緊急地震速報がなった後、地震が来なくても、すぐに元に戻るのではなく、1分ほど身を守って警戒するべきとのことです。

震源から、遠い場所では強い揺れは遅れてくるので、揺れがしっかりとおさまったのを確認してから落ち着いて行動するようにしましょう。

緊急地震速報のまとめ

いかがでしたでしょうか?

緊急地震速報の音は怖いですし、今回のように不発に終わることもあるので、役に立たないと考える人もいるかもしれません。

ですが、緊急地震速報のおかげで、確実に地震に対して身構えることができますし、もし大地震が発生した場合でも、被害者を減らしてくれるものと思います。

急に鳴ったりして、驚いたりしてしまいますが、いつでも対応できるように普段から準備しておけるといいかもしれません。

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