コロナ渦の中、大人気になっているキャンプ場で炭放置が深刻な問題になっています。
2020年前半はコロナの影響で旅行や移動などが制限されていましたが、最近は少しずつ緩和されてきて、政府も「Go Toトラベルキャンペーン」などを打ち出しています。
そんな中で、安全に旅行を楽しむためにキャンプが注目され始めています。
自然の中で行われるキャンプは、ソーシャルディスタンスの情勢には最適ですが、今そこに問題が起こっています。
人の増えたキャンプ場でどのような問題が巻き起こっているのか紹介していきたいと思います。
コロナ渦でキャンプ場が大人気
現在、コロナ渦で旅行など自粛するムードの中、キャンプが大人気となっているようです。
これまで、キャンプを楽しんでいた人たちだけじゃなく、まったくキャンプに触れてこなかった人たちもキャンプ場に集まってキャンプを楽しんでいるようです。
三密が避けられる
大人気となっている理由の一つに、キャンプでは三密が避けれるということがあります。
自然の中で行われるキャンプでは、第三者との接触を避けることができますし、そういったことを気にすることなく楽しむことができるということが人気の理由となっていますね。
オートキャンプが特に人気
さらにキャンプの中でも、人気となっているのが、オートキャンプとのことです。
オートキャンプとは、テントエリアに車で乗り入れることができるものです。
テントのすぐそばに車があるので、すぐに買い出しに行ったり、天候が悪くなってきたら車に避難したりと、キャンプ初心者の方にも安心のキャンプです。
炭の放置が深刻
そのコロナ渦でのキャンプにおいて、問題となっているのが炭の放置問題です。
キャンプ場の複数の箇所に炭が放置されている写真とともに、「炭は自然に還らない」という呼びかけをされているツイッターが注目を浴びています。
キャンプ初心者の方にとって、炭の処理はどうすればいいかわからないという人がいるかと思いますが、炭を放置することは環境にとって悪いのでしょうか?
炭は自然に還らない
炭を放置するという行為は、景観を害するという意味合いで問題のようです。
炭は、炭素の集まりなので、それ以上分解することはなく、その場に残り続けてしまいます。
かなりの時間が経過することで、粉々になって、土に混ざっていくかもしれませんが、基本的には、残り続けてしまいます。
環境を破壊してしまうということはありませんが、施設を利用するということでマナーとしてよくないということになります。
せっかく自然の綺麗な場所にいくのに、周りが真っ黒になっていたら、気分を害されてしまいますね。
こういった理由から、自分の使用した炭はしっかり持ち帰るか、キャンプ場によっては、炭を集めている場所があるので、そこに持っていくようにしましょう。
まとめ
コロナ渦によって急に注目を集め出したキャンプですが、それによって、このような問題も生じているんですね。
これまでキャンプに行かなかったような人もいくようになったために、キャンプにおけるマナーを知らない人が多くいるということでしょう。
初めてのことをするので、知らないのは当たり前ですが、事前に知識を入れてからいくのがいいかもしれません。
せっかく楽しもうと思っていくキャンプですから、気持ちよく楽しみたいですよね。
今回、ツイッターで話題となったツイートによって、多くの人に周知されることを願っています。
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