9月15日のマツコの知らない世界で紹介されるロボットペットについて調べてみました。
ロボットペットは1999年に発売された犬型ロボット「AIBO(アイボ)」を皮切りに、
家庭用だけでなく、介護や医療でも活躍するものまで様々なロボットペットが生まれています。
さらに近年、ロボットペットは大きく進化を遂げているようです!
ロボットペットとは
そもそもロボットペットとは、
ロボットとしての便利で実用的な機能よりも、歩いたり首を傾げたりの動作する事によって人を和ませたり、楽しませるよう設計されたロボットの事です。
AIペット
ロボットペット「AIBO(アイボ)」が1999年に発売された翌年の2000年には、
AIBOと同じ犬型ロボットの「プーチ」が2,980円という初代AIBOに比べると衝撃の価格で販売され、
これが全世界で1200万台を売り上げるほどのヒット商品になりました。
ですがロボットのペットは、同じ個体が大量に生産されることもあり、
愛着のわきやすさは動物に劣るといえました。
しかし、AI技術によってそれを克服しつつあるのです!
他とは違う自分だけの個体
AIペットとのコミュニケーションの取り方によって、
そのAIペット独自の性格を形成するようなものが出てきています。
感情表現においても、より多様にかつ、きめ細やかになっていて、
より本物の動物らしさが感じられ、癒しを得られます。
ロボットペットのメリット
- ペットが飼えない人に最適
アレルギー体質でペットが飼えない人や、マンションなどがペット禁止になっていて飼えない人でもロボットペットなら問題ないでしょう。
- 費用がかからない
犬や猫などのペットを飼うと必要になってくる食費やワクチン接種などの飼育費用がロボットペットならかかりません。
- 旅行や出張でも気にしなくてもいい
ロボペットなら家をしばらく空けても、そのまま留守番してもらうことができます。
- 世話がいらない
エサやりや散歩、シャンプーやトリミングなどで手がかかることありません。
- 吠えたり噛んだりしない
本物の動物の場合は無駄吠えなどで困るケースがありますが、ロボットペットならしつけをしなくても他人に迷惑をかけません。
- 糞をすることがない
生き物のペットは「排泄」をしますが、ペットロボットはすることがないので、掃除をする手間をかけずに済みます。
- アニマルセラピー効果が期待できる
ロボットペットと触れ合うことで、他のペットと同様にストレスが減ったり元気が出たりという
「癒やし効果」が期待できます。
おすすめのロボットペット
- 最新aibo(アイボ)
初代AIBO(アイボ)発売から12年ぶりに発売された新型aibo。
飼い主に甘えたり、歩き回ったりと本物の犬のような振る舞いをします。
育て方や環境によって獲得する個性が違うのも魅力的です。
本体価格のほかにaiboを成長させるために必要なサービスに加入しなければいけないため、
月額料金が発生します。
- アザラシ型メンタルロボット パロ
パロは、
世界で最もセラピー効果があるとギネスに登録されたセラピー用のアザラシ型ロボットです。
多数のセンサーや人工知能が搭載されており、それによって人間の呼びかけに反応したり、抱きかかえると喜んだりと、豊かな感情表現と動きが魅力です。
個人だけでなく、医療・介護施設でも心身を癒やすロボットとして活用されています。
- ロボホン
ロボホンはロボット電話と呼ばれる種類の家庭用ロボットです。二足歩行可能です。
スマホのようにメールや電話、カメラ機能の他に、天気やアラーム、ニュースも音声操作により確認可能です。
3G/LTEモデルとWi-Fiモデルが販売されています。
- LOVOT(ラボット)
今、話題のロボットペットです。
ふるまいは事前にプログラムされたものではなく、センサーから得た情報を機械学習技術で処理してリアルタイムで反映されたものです。
全身も動物のような柔らかさ、温かさが備わっています。
家主が留守中のときは、室内の様子を観察してくれる「見守り機能」が付いています。
人などを検知すると撮影して家主に報告してくれる。
まとめ
ロボットペットはマンション住まいの方でも飼えたり、実際のペットよりも手間や費用を抑えることが出来たり、様々な利点がありますね。
今回紹介したロボットペットの他にもたくさん発売されてますので、
癒しが欲しい方は調べてみるのもいいかもしれません。
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