今SNSなどでファイバーボールと呼ばれるものが話題となっているそうです。
ファイバーボールは、メディアなどで紹介された食べ物で、痩せるということで人気となっています。
ファイバーボールとはどのようなものなのか、効果や作り方、アレンジレシピなどを紹介していきたいと思います。
SNSで話題のファイバーボール!
SNSで話題となっているファイバーボールですが、元々は2022年7月4日放送のヒルナンデスで紹介されたものです。
番組内で行われた企画、「自宅で簡単にできるダイエットに3人の女芸人が挑戦!超暑い!30日間夏のダイエットSP!」のものです。
これを見た人たちが、ダイエットに最適の痩せフードだとSNSに投稿。
これだけ話題となっているファイバーボールとはどのようなものなのでしょうか。
ファイバーボールとは?
ファイバーボールとは、食物の繊維の塊と言われています。
鶏ひき肉に、食物繊維を豊富に含むおからや寒天を混ぜて作る肉団子のことです。
非常に簡単に作れて、食物繊維も摂れて、痩せれるということが人気の理由ですね。
ファイバーボールの効果
話題となっているファイバーボールですが、本当に効果などはあるのでしょうか。
1日に必要な食物繊維の目標量は、成人男性で21g以上、女性で18g以上(日本人の食事摂取基準<2020年版>)とされています。
これを野菜で補おうとすると、食物繊維を豊富に含むサツマイモで2本、レタスなら2玉でも届きません。
そんな中、ファイバーボールは、一個で2gの食物繊維が含まれています。
食物繊維には、水溶性と不溶性があり、バランスの良い摂取が大事となるのですが、ファイバーボールはこれもクリアしているんです。
ですので、定期的に食べることで、腸内環境を整えることができ、ダイエットにつなげることができます。
便秘がちな人にも、ファイバーボールはおすすめです。
ファイバーボールの作り方
ファイバーボールの作り方を紹介していきます。
作り方は非常に簡単です。
- 材料
とりひき肉…40g、おから…40g、玉ねぎのみじん切り…1/6個分(約30g)、おろししょうが…小さじ1、粉寒天…4g、塩、こしょう、片栗粉、オリーブ油
- 作り方
- 耐熱ボウルにひき肉、おから、玉ねぎ、しょうがを入れて手でよく混ぜる。中央をくぼませ、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で約3分加熱する。
- 耐熱容器に水40mlと寒天を入れて軽く混ぜ、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で約90秒加熱する。
- 1に2を熱いうちに加え、塩、こしょう各少々、片栗粉大さじ1/2、オリーブ油小さじ1も加えて混ぜ合わせる。粗熱がとれたらボール状に手で丸める。
レンジだけで簡単に作ることができるので、料理が苦手な方も挑戦していただけるかと思います。
ファイバーボールのアレンジレシピ
ファイバーボールのアレンジレシピを紹介していきたいと思います。
ファイバーボールは、肉団子のようなものですので、スープなどにアレンジするのがおすすめですよ。
- 根菜ときのこのみそ煮風デトックススープ
ファイバーボールに人参やごぼう、きのこなどの食物繊維の豊富な根菜などを合わせた最強のスープです。 - ファイバーボールのトマト煮
- ファイバーボールのキムチスープ
- ファイバーボールの中華風スープ
- ファイバーボールの柚子胡椒スープ
- ファイバーボールときのこのカレー豆乳スープ
- ファイバーボールとブロッコリーのトマトクリーム和え
ファイバーボールは和洋中のどの味付けにも相性が良いので、さまざまなアレンジレシピに対応することができます。
ご自身に合ったアレンジレシピを見つけてみてください。
SNSで話題のファイバーボール!のまとめ
食物繊維を意識的に摂取することで、腸内環境を整えることができ、そのことからダイエットにつなげることが可能です。
現代人は、食事から摂取する食物繊維の量が少ないとされていますので、不足していると感じたら、ぜひファイバーボールを取り入れてみてください。
腸内環境を整えることで、体調も良くすることができるので、毎日を健やかに過ごすことができるでしょう。
コメント