新型コロナウイルスが急速に広まってきており、自分が濃厚接触しているのではないかと不安になりますよね。
そんな時に、COVID-19アプリ「cocoa」は非常に心強いものとなってくれるのではないでしょうか。
これまで不具合によって、フルに機能を使えていなかったのですが、今回不具合の修正でしっかりと通知を受け取れるようになりました。
7月3日から通知を開始
新型コロナウイルスの感染者との接触を知らせてくれるアプリである「cocoa」で不具合が見つかっており、これまで通知する機能が中断していました。
2日までにその修正が完了し、修正版の配布が始まっているようです。
これからは、新型コロナウイルスに接触した可能性があれば通知を受け取ることができるようになりました。
cocoaとは?
「COCOA」とは、「COVID-19 Contact-Confirming Application」と言います。
新型コロナウイルスに感染した人と、濃厚接触した可能性がある人を確認することができるアプリです。
ブルートゥースの機能を使って、陽性と診断された人に半径1メートル以内で15分以上接触した可能性があれば通知が来るというものです。
自分が陽性になった場合は、自動で濃厚接触者に通知がいくのではなく、自分で陽性であることを登録する必要があります。
陽性の登録は任意で、感染したことが特定されるなどということはないようです。
プライバシーは大丈夫?
厚生労働省によると、集められた情報は全て、暗号化されるので安全ということです。
陽性者のスマホの近くにいたかどうかだけ情報が取られるというものなので、氏名や電話番号、GPSの位置情報などの個人情報が使われることはありません。
さらに、集められた情報は14日経つと削除されますし、アプリを消した時点でも削除されるようですので、悪用の心配はありませんね。
インストールは義務ではない
厚生労働省は、広く使用されることで、感染拡大を防止できるので積極的な使用を促していますが、インストールや使用することは任意になっています。
使う必要はないですが、人口の60%が使用することで局地的な感染を抑えることができると言われているので、感染予防のためにも使うことがおすすめされています。
ですが、実際のところは、10%の人もインストールしていないのが現状のようです。
インストール率トップは岩手県!
アプリのインストール率で一位となったのは、岩手県のようです。
岩手県といえば、47都道府県で唯一感染者を出していない県として知られていますよね。
インストール率からも分かる通り、県民の新型コロナウイルスに対する意識の高さが伺えますね。
こういった意識の高さから感染を予防できているのかもしれません。
COVID-19アプリ「cocoa」のまとめ
いかがでしたでしょうか?
現在でも、新型コロナウイルスの感染者は増えています。
いつどこで感染者の人に接触してしまうかわからない状況だと不安ですよね。
このアプリをインストールしておけば、陽性者と接触すればすぐに知ることができますし、その後の検査までスムーズに行うことができます。
感染予防対策する上で、アプリのインストールだけでできるので、非常に簡単ですね。
感染拡大を不正でいくためには、個人個人の意識も大切になってくると思いますので、意識を高めていけるといいですね。
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