安倍晋三首相が辞任を発表しました。
7年8ヶ月も頑張ってきた安倍首相が任期を残してどうして辞任するのか。
安倍首相が辞任を決意するに至った潰瘍性大腸炎とはなんなのか?
安倍首相のプロフィールとともに紹介していきたいと思います。
安倍晋三首相のプロフィール、来歴を紹介
安倍晋三首相のプロフィール
- 名 前:安倍晋三(あべ・しんぞう)
- 生年月日:1954年9月21日
- 年 齡:65歳
- 出身地:東京都新宿区
- 学 校: 成蹊大学法学部政治学科
- 身 長:175㎝
- 現 職: 内閣総理大臣、自由民主党総裁、衆議院議員
- 所属政党:自由民主党
安倍晋三首相の来歴
1954年、東京生まれ。
成蹊大学法学部政治学科卒業後、神戸製鋼所を経て、1993年、衆議院議員初当選を果たしました。
自由民主党幹事長、内閣官房長官などを歴任。
2006年、第90代内閣総理大臣に就任し、2007年に辞任しましたが、2012年に第96代内閣総理大臣に再び就任
2020年8月29日に辞任を発表。
安倍晋三首相が辞任を発表!
安倍晋三首相が28日の記者会見で辞任する意向を発表しました。
辞任理由として、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し「国民の負託に自信をもって応えられる状態でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきではないと判断した。総理大臣の職を辞することといたします」と述べられています。
安倍首相は、第一次政権の際にも、持病の悪化によって約一年で退陣されています。
今回も最初の兆候がみられるとの指摘を受けたためとのことです。
潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎とは、指定難病となっているものです。
難病は治療方法が確立しておらず、長期の療養が必要で大きな経済的負担を強います。
国が「難病の患者に対する医療等に関する法律」に定められる基準に基づいて医療費助成制度の対象としている難病を「指定難病」と呼びます。
潰瘍性大腸炎はそれほどの病気で、完全に治すことは難しく、良くなったり悪くなったりを繰り返すようです。
ですので、治療によって、症状が落ち着いた状態を維持するということが目標になるそうです。
これほど大変な病気を抱えながら、総理大臣として長きに渡り頑張ってくださった安倍晋三首相はすごいですね。
安倍晋三首相の在任期間は最長
8月24日、安倍首相の連続在任期間2799日となって、佐藤栄作元首相の記録を上回り、歴代最長となりました。
さらに、第一次政権時代も含むと、通算の在任期間も歴代最長となっています。
これだけもの長い期間、首相として努力された安倍晋三首相に拍手を送りたいですね。
安倍晋三首相のまとめ
いきなりの辞任発表となったので、驚いた方も多いかと思います。
コロナ渦の中、任期を残しての退陣となるので、そのことに対してネット上などでも賛否の声が広がっています。
ですが、難病を抱えながら、これだけの期間を戦ってきた安倍首相には、ゆっくりと休んでもらいたいと思います。
国民の皆様にも、お疲れ様でしたと安倍首相に労いの言葉をかけてあげて欲しいですね。
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