110歳越えのスーパーセンチナリアンって?3つの特徴で超健康長寿に

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スーパーセンチナリアン
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人生100年時代という言葉をよく聞くようになった昨今。

健康意識の高い人も増えて、運動や食事に気を使っている人も多いのではないかと思います。

100歳以上の人のことをセンチナリアンと呼びますが、さらに上にスーパーセンチナリアンという言葉があります。

今回は、スーパーセンチナリアンについて説明するとともに、スーパーセンチナリアンの人が持つ3つの特徴などを紹介してきたいと思います。

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目次

センチナリアンとは?

そもそものセンチナリアンと言葉を知らないという人もいるかもしれません。

世界中で100歳を越える長寿の人が急増しています。

100歳以上を生きた人たちを一世紀以上生きたという意味で「センチナリアン(centenarian)」と呼びます。

これまで100歳というのは特別な存在だったものが、誰もがセンチナリアンになる時代が来ると予想されているのです。

110歳越えのスーパーセンチナリアンって?

100歳を越える特別な人たち、センチナリアンを上回る人たちのことをスーパーセンチナリアンと呼びます。

スーパーまでいくとなんだかすごい領域ですよね。

100歳以上を百寿者、105歳以上を超百寿者、110歳以上を「スーパーセンチナリアン」と呼ぶようです。

2020年の国勢調査によると、百寿者は約8万人、超百寿者は6515人、さらにスーパーセンチナリアンは141人となっています。

今や100歳を越える人がこんなにもいるという事実を知らなかったのではないでしょうか。

すごい時代になってきたと実感してしまいますよね。

スーパーセンチナリアンの3つの特徴

110歳を越えるスーパーセンチナリアンの最大の特徴として、日常生活の自立が保たれていることがあります。

そして医学的な3つの特徴を持っているとそうです。

1.認知機能の保持

1つ目として認知機能が保たれていることがあります。

  • 100~104歳で亡くなった人
  • 105~109歳で亡くなった人
  • 110歳以上まで長生きした人

こちらの3カテゴリーで100歳時点での認知機能を比較したときに、スーパーセンチナリアンの人の認知機能が最も高かったそうです。

いかにして認知機能を維持するかが長生きすることにとって大切となっているようです。

2.心臓血管病になりにくい

次に心臓血管病になりにくいこと。

もともと100歳を越える人は動脈硬化が少ないと言われているのですが、神経内分泌因子の血中濃度が低いほどスーパーセンチナリアンに到達する可能性が高いとのこと。

NT-proBNP(神経内分泌因子)は、心臓の働きが悪くなるほど数値が高くなります。

通常であれば神経内分泌因子の数値は、加齢とともに上がるのですが、スーパーセンチナリアンの方は緩やかで心臓や血管の老化が遅いようですね。

3.フレイルを遅い

スーパーセンチナリアンの人は、フレイルになるのが遅いことがあります。

フレイルは要介護になる原因一つとされています。

スーパーセンチナリアンの人たちは、こうした状態にならず、健康寿命を長く保っているようです。

フレイルとは、加齢により心身が老い衰えた状態のこと。
歩行速度が落ちたり、握力が低下したり、疲れやすくなったりするなど。

110歳越えのスーパーセンチナリアンって?のまとめ

以前は100歳を越えていればすごいことで、テレビでも取り上げられるほどでした。

今では100歳を越える人はかなりの人数がいて、ものすごい時代が来ていると感じてしまいますね。

遺伝的な部分もあったりするようですが、その多くの人が普段からの運動習慣や適切な食事、そして世代を越えた人付き合いをされているそうです。

特別なことではなく、誰もが意識すればできることですので、100年時代を健康に生き抜くために、普段から意識していきたいですね。

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