スノーボード競技で5大会連続で冬季五輪に出場を果たしている竹内智香さん。
今回の北京五輪の出場で6大会と日本女子史上最多となります。
現役引退状態だった竹内さんですが、歴史的な記録を生み出す前に、卵子凍結という決断をされました。
今回は、その卵子凍結について紹介していきたいと思います。
6大会連続出場の竹内智香が北京五輪へ!
冬季五輪に5大会も出場というレジェンドの竹内智香さん。
2018年の平昌五輪後は休養に入り、2020年8月に復帰されました。
この休養期間にさまざまなことに挑戦をされたことで、また雪上に戻りたいという気持ちが強くなったそう。
そこから競技に本気で向き合うために、卵子凍結を決断されたそうです。
このことについては後ほど紹介しますが、史上最多の6大会連続出場というのは驚異的な記録ですよね。
そんな竹内智香さんのプロフィールを紹介していきましょう。
竹内智香のプロフィール、来歴を紹介
竹内智香のプロフィール
- 名 前:竹内智香(たけうち・ともか)
- 生年月日:1983年12月21日(37歳)
- 出身地:北海道旭川市
- 学 校:旭川市立東明中学校、北海道上川高等学校、クラーク記念国際高等学校
- 身 長:165㎝
- 体 重:62kg
- 種 目:スノーボード・アルペン
- 所 属:広島ガス
竹内智香の来歴
14歳の時、1998年長野オリンピックがきっかけで本格的にスノーボード競技を始める。
スノーボード部がある北海道上川高等学校に進学したが、竹内を指導していた小島久幸が転勤したため、後を追うようにクラーク記念国際高校に転校。
在学中の2002年ソルトレークシティオリンピックに出場。
2006年トリノオリンピックでは9位。
23歳から28歳まではスイスに活動拠点を移し、スイスナショナルチームと共にトレーニングをする。
2010年2月、バンクーバーオリンピックでは13位。
2012年12月21日、自身の誕生日に開催されたシーズン初戦となるパラレル大回転でFISワールドカップ初優勝。
2014年2月のソチオリンピックパラレル大回転では、惜しくも銀メダルとなった。
それでも、スノーボード競技では日本人女性初のオリンピックメダリストとなり、アルペン種目では1956年・コルティナダンペッツォオリンピックのスキー回転で銀メダルを獲得した猪谷千春以来、58年ぶりの快挙となった。
2018年2月の平昌オリンピック女子パラレル大回転種目に再度選出された。
卵子凍結を公表
冒頭でも紹介したように卵子凍結を公表された竹内智香さん。
なかなか衝撃的なニュースですが、竹内さんが現役を続行するためには絶対に必要なことだったそう。
競技を続行する上で、年齢的な部分も考えた時に、将来子どもを持つことや、家庭を持つことを想定して実行されたとのこと。
このことから前向きに競技に取り組むことができるようになったみたいですね。
日本では、キャリアを中断した女性はなかなか戻りにくいため、今回この卵子凍結を公表したことがきっかけで当たり前のこととなっていけば嬉しいと語っています。
6大会連続という偉業の達成がかかりながら、社会問題の解決にも影響を与えるというのはものすごいことですね。
竹内智香は独身
卵子凍結を公表された竹内智香さんですが、結婚はされていないようです。
ですが、練習拠点を海外に置いている竹内さんですので、外国人のパートナーがいらっしゃるという噂もあります。
海外では、卵子凍結という手段は当たり前のようですので、北京五輪後に結婚、出産などのプランがあるのかもしれませんね。
6大会連続出場の竹内智香が北京五輪へ!のまとめ
現役復活のニュースは喜ばしかったですし、卵子凍結の公表には驚かされましたよね。
日本ではまだまだスタンダードとは言えないものですので、竹内さんの影響から当たり前となって、女性のキャリアが良い方向に進んでほしいと思います。
また、6大会連続出場という偉業を達成して、見事金メダルを獲得してほしいと思いますし、その姿を見せてくれるのではないでしょうか。
本当に楽しみですね。
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